閉塞性睡眠時無呼吸症候群

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、および最新の口腔内装置治療を開始

閉塞性睡眠時無呼吸とは睡眠中に呼吸が弱くなる、あるいは停止し、体内の酸素濃度が下がる状態をいい、現在日本では患者数が500万人以上いると言われています。しかし、実際に治療を受けている方はごくわずかです。この閉塞性睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に無呼吸や低呼吸が繰り返されることで、日中の眠気・頭痛・集中力低下などの症状により生活の質の低下や重大事故につながる可能性があります。実際2003年にはこの病気により、新幹線の居眠り運転事件が起こりました。また、この病気があると高血圧症、代謝異常、メタボリックシンドロームの発症につながり、重症例では心血管障害や脳血管障害の危険因子となることがわかっています。この病気に対して口の中にマウスピースを入れて眠ることが有効な場合があることもわかっており、専門医での検査の前に当院で無呼吸、低呼吸、動脈内酸素飽和度などを検査する簡易検査を受けていただくことができるようになりました。

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